大文字山から若王子  2006年4月7日

♣ 4たび大文字山。年中行事へ? ♣


03年4月AZハイク同好会11名、04年4月Glee34年会12名、昨年3月Y田くんとY子さんと3年続けているこの大文字登り。それ以前は銀閣寺から数回のぼっていただけだった。今に至るも火床付近の風景、火床からの眺望は変わらない。

今年は地下鉄御陵駅から疏水にあがる通常ルートでなく、JR山科駅を10時に出て、洛東高そばの疏水に上がった。

安朱橋。ここはこのシーズン遠景にレンギョウが仄見えていい景色なのだ。

毘沙門堂の枝垂桜は満開にもうちょっと手前だった。

毘沙門堂に来る花見客はこの枝垂桜が目当て。click-up

満開ではこの天辺まで花が着く。click-up

この角度ではひっそりとした毘沙門堂。

後山階陵手前に咲くシキミ(樒)の花。K大人の示唆ではもくれん科だそうで、なるほど。click-up

Sample

登山道は終始谷道で、この尾根に出るまでは変化がなく、正直あまり面白くない。だから尾根に上がったらこういう顔になる。onmouse-up

快適な尾根道を経て11時半大文字三角点到着。大勢昼食中だった。

ピークから市街南部眺望。翌8日話題になった黄沙現象はまだ出ていないが春霞。

いくばくもなく大文字火床到着。このコースの楽しみはここへ出た瞬間の眺めにある。正面遠く愛宕山。ここで正午。午餐とする。click-up

“大の字の右はらい”を鹿ケ谷へ下ることとする。踏み込みの浅いコンクリ階段は俯瞰するだに怖く、おっかなびっくり慎重に下る。click-up

鹿ケ谷から哲学の道に下るとそこは外人サンを交え雑踏例の如し。桜からふと視線を下げるとミツマタこれまた満開。click-up

大豊神社入口の桜はみごとの一言。

Y子さんが半世紀近い肩の荷をおろしたという若王子同志社墓地参拝。この記念碑にはお世話になった教授方の名前が記されており、しばし感懐に耽る。『この生命は人の光なり

新島襄の墓碑。かつて(1986年)の負の記憶も何事もなかったの如く。

鹿ケ谷通角の喫茶で例の如くケーキセットを楽しみ、インクラインへ出てきた。この付近も満開で人また人。ネジリマンポを覗いて蹴上駅から帰る。

昨年の大文字はこちら