ㅤ山科疏水から大文字ㅤ(標高466m)  2004年4月5日

♦Glee34歩こう会“山科疏水から大文字”♦

正しくは“琵琶湖疏水”。
ㅤ桜の琵琶湖疏水から大文字へのぼり、哲学の道にくだるという、このシーズンならではのハイキング再行。
ㅤ昨年の印象鮮烈につき、というか自分でプランニングすると経験あるところがより安全、とそういうこと。でも雨上がり快晴だよ。

Yア君曰く“桜のように花弁の薄い花は逆光で撮るとキレイ”。椿などはそうはゆかぬそうだが。

この疏水沿いは200m程度しか見通しが利かず、カーブを曲がるたびに思いもかけぬ風景が目に飛び込んでくる。水と花しかないのだが退屈しない。
♪花弁を集めて早し疏水かな♪

オヤ?と思ったこの桜。盆栽の拡大版かと思うほど“刈り込まれた”ように上部が揃っていた。大きな木が多い。

山科駅から毘沙門堂への南北のメインストリートと疏水の交差点がこの安朱橋。ここもこのコース一ニを争うナイススポットだ。何よりも菜の花の黄色が利いている。

山門を入って本堂にお詣りしただけの人はこの見事な枝垂桜を見落としてしまう。30mに枝を拡げた様はまさに豪華版。

毘沙門堂。花には青空が似合う。その一言だ。
(クリックすると大きい画面になります)

けっこうな急坂にあごを出してようやく大文字山ピークというところ。ヤマツツジが目を惹く。

大文字火床でメシを食って人心地のついた一同。(ご馳走は何あろう、この眺めに如くものなし・・・・・とは蔭の声)

大文字火床より。
ㅤ黒谷、吉田山、御所、同志社、下鴨神社、植物園、五山のさまなど見飽きない。

哲学の道は京大西田哲学云々に端を発するそうだが、いまは思索とは対極の雑踏でしかない。ウィークデーにしてこれだから土日は推して知るべし。

昨年の大文字はこちら

応接室によねさん来駕
 

本圀寺鐘楼

 

毘沙門堂石段

 

大文字火床

応接室にヨッさん来駕
 

本圀寺の正嫡橋

 

疏水沿いの桜

 

大文字火床

 

(多分)銀閣寺上

 

法然院