サロベツの湿原を歩く  2014年7月12日

♣ きょうだい旅 “北海道・宗谷から洞爺まで” 2日目 ♣

     

北海道の旅二日目。昨日も感じたが今日はつくづく北海道は広いな と感じ入った。まあ直線道路の多いこと。内地ではまずあり得ない。高曇りないしは曇りであったにかかわらず、そう感じなかったのは一にかかってこの広さ故か。

ホテル前に鎮座する曰くありげな巨石。これから温泉が湧出したのか?(確かめなかった)

一軒家のホテルの周囲は夏の草花真っ盛り。(神居岩温泉にはこのホテルだけ)

ここから日本海沿いに「にしん街道」を北上。サロベツまで寄り道しないで144km。

小平おびら町でこのでかい木造家屋を見つけ、予定外の停車(これを寄り道と云う)。案にたがわず国の有形文化財に指定された「旧花田家番屋(鰊番屋)」。

海岸にたつ「三船遭難慰霊之碑」終戦直後樺太から引き揚げる人たちを載せた3隻の日本船がこの沖でソ連(の可能性が高い)潜水艦に攻撃され多くの犠牲者を出した。

同所にあった「にしん街道 小平町」 の標柱。

にしん街道はまた別名「オロロンライン」とも呼ばれる(Google Mapにはそう記されている)。羽幌町内で見かけた「オロロン鳥の里」標識。

遠別町の道の家「富士見」。ここのレストラン「とんがり館」で利尻富士を見ながら昼食。

14時サロベツに入る。ここに広がる湿原は200平方キロに及び、ペンケ沼を含む北は豊富町に、そしてパンケ沼のある南部は幌延町。湿地保護のためのラムサール条約に登録されている。ちなみにアイヌ語でペンケは「川上」を、パンケは「川下」を意味する。 もう一つ、ペンケトー、パンケトーという湖が道東の釧路にあるが、意味は全く同じ「上の湖」「下の湖」だという。

幌延ビジターセンター。

センター内の紹介映像で見たサロベツ湿原南部。遥か遠く利尻富士、中央に大きくパンケ沼、右端にペンケ沼の端っこ、一番手前の細長い沼「長沼」の左畔にセンターがある。下記はセンターと長沼の間の木道を辿って撮影したもの。

まず2階展望室から長沼を望遠で見て、

そして木道を歩き出す。それにしても花が淋しくないカイ?

トキソウ(朱鷺草)。たくさん撮ったのにピンボケばかり(涙)。でもこれが最高の状態だった

食虫植物・モウセンゴケ(毛氈苔)

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幌延VCを出て北側のサロベツ原生花園ビジターセンターへ。同じ湿原の北と南だのに相互の入口は21kmも隔たっている。更に左・この長い直線道路は3.5kmあってその途中になぜかバス停が一つだけある。誰が乗るのか降りるのか。 onmouse-バス停標識up

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エゾカンゾウ(蝦夷甘草)。近くは少なくて、行けない(道がない)遠方に群落がある。

アザミのようでアザミではない。何故かって? 葉っぱが全く違うもン。(ボクチの類いか?)

自然の大きさに比べて人間のいかに小さいことか。→内地の人は小さいのか(ウソ)

大きい蕗。北海道の野生動物は内地に比べて大きいというが、植物もそうなのか?(高さ2〜3mに達するものもあるという)

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ということで 17時本日の宿「あしたのジョー」到着。Old Dog Tray ならぬ Old Dog“ノンタ”がお出迎え。

庭に咲くキャットミントの花。(同じシソ科でもラベンダーとは似て非なる花)

それまで雲に隠れていた利尻富士。急にピークが見えだし、宿の人の案内で急ぎ浜辺に向う。19時過ぎ 利尻島の右に沈む夕陽を堪能する。因みにこの浜辺は稚咲内わかさかない海岸という。

今日の総歩数 8,796 歩    ̄|△| ̄   今日のルートマップはこちら