五月晴 五月山麓 人一杯  2022年5月4日

♣ 独 行 “5月,五月山ふもとの社寺を訪う” ♣

春日さんがらみで猪名川を越えて伊丹市内へは何度も足を運んでいるが、伊丹からAllバスで帰って来れるのに、猪名川手前の池田へは何故かバスの便がも一つ。されば、と止々呂美経由で、と考えたら余野線の本数が少なくてうまく行かない。ああでもない、こうでもない、とひねくり回した挙句、今日のコースに辿り着いた。というわけで、その路線の混み具合など凡そ頭になかった。

鹽増山大廣寺 曹洞宗の寺院。(詳細については12年前の記事参照)
上は山門。山号を記した扁額がかかり傍には禅宗寺院の証し「不許葷酒入山門」の碑がある。
下左は本堂。右はR9箕面池田線沿い参道入口にある寺号碑。

H社社長だったS氏の墓前に額づいてお寺を後にする。それにしても、来る場所を間違えたか。せっかくの寺社詣でというのに罰当たりなことを言いたくないのだが、GW後半の中日で快晴ときてはこうぼやかざるを得ない。人も多い。車もこの辺大渋滞。

横っちょから境内に入ったので社殿の写真が最初になってしまった。式内伊居太(いけだ)神社の中門と本殿。右は舞殿。

境内から西望。眼下にR173、そして猪名川と阪神高速池田線。川西市のマンション群を中景に遠く六甲。

樹種不明ながら境内に存在を示す“ご神木”。

神門。扁額は「伊居太神社」

一の鳥居。脇の社名標石は「延喜式内伊居太神社」だが、鳥居扁額は「穴織大明神」

境内社の爲那都比古大明神でおもろいオッチャン夫婦に引っ掴まって(話しかけたのは乃公だったので自業自得)、小半時話し込んでしまい、結果 写真が撮れなかったことに今頃気付いた。。

池田城跡公園点景。これは天守を模した展望台。ここでAZご一緒した松井氏を思い出した。逝かれて幾年か...

無料なので上がってみた。家族連れがそこここに。簡易テントまで見かけた。

展望台から西望。少し角度が異なるが、先程の神社境内からのとほぼ同じ方角。左手正面に六甲、右手は中山台、か。先程は猪名川がすぐそこ(100bちょい)だったが、ここは川から500bほど離れている。見えない訳だ。

Mapに“逸翁美術館”の名前を見つけて懐かしさのあまり門を入ってみた。が、この通り。昔日の俤なんて薬にしたくも無い。この写真だけ撮らせてもらって 入館はご遠慮申し上げることにした。
ㅤ…と書いたが、帰って調べて愕然。以前の美術館は中身をここに移したあと、名称を「小林一三記念館」と変えて元位置に現存するではないか!ㅤそれもホンご近所。何度か訪れた筈なのに場所すら忘れている。過ぎ去りし幾年月よ。

12年前は1万7千歩を超えるWalkだったと記録にあるが、呉服神社や対岸の鴨神社まで足を延ばした以外に 取っ付きでだいぶん無駄な歩きがあったことを再確認。

=千里中央=畑四丁目=五月山公園大広寺BS→大廣寺→伊居太神社→池田城跡公園→逸翁美術館→池田駅=豊中/阪急豊中駅前BS=千里中央=

今日の総歩数 9,141 歩    ̄|△| ̄   ルートマップは省略