新たに春日社“発見”  2022年3月6日

♣ 独 行 “味舌天満宮再々訪” ♣

Wikiの味舌天満宮の項に「境内社 春日神社」とあったのを(遅まきながら)見つけて、今日ようやく確認に参拝。

“家主”さんともいうべき 味舌天満宮(ましたてんまんぐう) 祭神は菅原道真、天照大神、天忍穂耳命、瓊瓊杵命、鵜葦草葦不合命、天児屋根命。八幡社や稲荷社と異なり、春日社の祭神が合祀されている。因みに鳥居掲額も灯篭刻印もすべて天満宮で“味舌”という字は見当たらなかった。初めて参拝したのは 2年前 。この時は味舌社殿内に合祀されている“のみ”と判断していたのだ。(追記: 昨年再訪

境内に咲く白梅。もう一本の紅梅とともに満開。背後は八幡社祠。

境内社の一・春日神社。懸案の“北摂の春日社”に1社加わった。

社名の表示がどこにもないが、境内社とされる3社中、社名が不確かなのはこの祠だけなので、乃公独断で比定する『このお社が春日神社である』と。因みに境内には天満宮と八幡社の社殿が府の指定文化財である旨の説明板があるのみで、あとは何の表示もない。

春日社の祠前はこのとおり。文字は「賽銭箱」のみ。

境内社 八幡神社。実はこの地に八幡大神が勧請されたのが味舌社の端緒とされ、後に天満天神を合祀。1635年(寛永12年)に境内社に移され、1912年(明治45年)下垣内の八幡神社、正音寺の八幡神社を合祀したという経緯を持つ。鳥居が立ち、境内社3社中別格扱いなのも宜なるかな。

境内社 稲荷神社。社名表示も何もないが祠の中にお狐様がいらっしゃるし、何よりこの赤い鳥居列でそれと知れる。

=JR岸辺北口BS/岸辺駅陸橋→阪急正雀駅陸橋→味舌天満宮→Cola社前→山田南BS=

今日の総歩数 10,615 歩    ̄|△| ̄   ルートマップは省略