勝尾寺町石道を歩く  2021年3月26日

乃公まだ現役のころ、例えば紀見峠→金剛山コースは必ず「金剛山に登って紀見峠に行く」ことにしていた。なんでか。標高が違うので高いほうへいったん取りついてから低いほうへ歩いてゆく、そういうことにしていた。六甲(東半分)縦走しかり。勝尾寺はさすがにそうではなかった。T14CS隊を率いるときは外院から(コースはともかく)勝尾寺へ向かった。あれは紛れもなく参詣=登山=だった。齢なのかな?齢なのデス

應頂山勝尾寺山門(手前は勅使門)。左上に本堂。右上に二階堂。門前右に「下馬」の碑。今日はお詣りなし

北摂霊園経由希望ヶ丘4丁目行バスを見送る。時刻表では11:48。カメラ時計では11:51。いざ、出発

山門真ん前の参道を登る。起点標高356b。最高点420b

数十段登って下を振り返る

石段途中に早くも町石「一町」

教委の説明板 click→拡大

町石「二町」

箕面市自然研究路5号線の分岐表示

あの「しらみ地蔵」への分岐表示

古い道標「右中山又大坂」云々

町石「三町」

町石「四町」

こういうお地蔵さんにかえって人気がある。みたい

町石「五町」

人気っていうか、大事にされている。ようだ

町石「六町」

町石「七町」。先の教委説明ではここまでが古い町石だとのこと

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はじめて丸太製ベンチが。そしてonmouseする→モノレール路線が見える

町石らしいが判読不能。八町?かもしれないが時代が下がる?

「ウツギ谷分岐」の案内板。そっちには行かなかったのだが、この辺以降で道を間違ったクサイ。

三つ葉ツツジ。行程中唯一の彩りだった。そういえば桜って殆ど見なかった。

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外院愛宕社。初めて聞いた。どう見ても仏さんのようだ。だいたいお社には“神像”は“無い”としたものなので、神仏混淆、あるいはそれ以前の民間信仰?   “初めて…”ということは、この道も初めてということ。間違ったクサイ

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手前の大きい池は外院の皿池のようだ。とすると右手の大きい屋根は帝釈寺(onmouse-UP

やや離れたところに「ここは外院愛宕社」の道標。ここで昼餉に費やした時間15分

台風の惨禍癒えやらず。

この灯篭にもささやかな供え物あり

林道に出てきた。やっぱり道を間違えたンだ。この風景初めてだもん。表示にはこの林道が「ウツギ谷道」からの道とある

イノシシ除けの柵。「イノシシ対策に協力いただき誠に有難うございます/実行組合外院支部支部長」

山麓線「外院2丁目交差」。やはり一筋西へ出てしまった。東へ道を取り直す

寶生山帝釈寺山門

本堂前の桜は三分咲き。ここで大枚を投じローソクと線香を手向け、Hの新しい門出に幸あれと願う

大鳥居までの間にいくつかの碑があるが詳細は略す(左:箕面消防署東分署前/右:新家春日神社西参道入口)

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大鳥居の扁額は「勝尾寺」。西国街道分岐に建つ。遠く箕面のお山。

上記鳥居の写真に写ったバスの近くに新家BS。ちょうど千里中央行きのバスが来たので歩くのをやめ、バスの人となる。この間の才ヶ原行きに比べたら楽なものだった。

今日の総歩数 10,472 歩    ̄|△| ̄   ルートマップはこちら