最高34℃の茨木市内を歩く  2020年7月19日

♣ 独 行“JR京都線をくぐる煉瓦隧道トンネル” ♣

快晴で以前そばを通ったのに気付かず写真を撮り損ねた、、それが今日唯一ターゲットの「丸また」。早い話JR京都線をくぐる煉瓦造りの隧道の一つなのだが、その大きさ(高さ)が立派なのと、造りが京都インクラインの「ねじりまんぽ」同様“煉瓦の斜め積み”がはっきり残ること。それを確認しようとJR総持寺駅に降り立ったのが14:30。北口に出て西行。(そうだ、南口から100b余西行したらここにも煉瓦隧道があったんだ)

西河原新橋

創業1891年という豆腐屋さん。この向こうを左折。

左折するとすぐお稲荷さん。旧茨木川堤防上に坐す。この左の下の道が「丸また」への古い道。

さ、来た。北から入る。JRの道床は真ん中が空いて南(向こう)側が古い煉瓦造り、北(手前)側が線路拡幅のための新しいコンクリ造りと見てとれる。

上記の煉瓦造り個所の取っ掛かり。目線の煉瓦の線が真っすぐ向こう出口へ続いているが、その上部の煉瓦が左は斜め下、右は斜め上に向いて積まれており、天井部分は右から左へ捩れているのが見える。これが特徴で、京都インクラインの捩り間歩(ねじりまんぽ)と同じ。

南口。ここも状況は北口と全く同じ。

Sample

南口の掲示。この「史跡」は府や市指定という公的なものではなさそう。だが値打ちは十分ありそう。

「丸また」南口からの全貌。向こうに豆腐屋さんが見える。

緑道へ上がるとJR橋梁トラスが見える。右の木立の右側に「丸また」があるがそこにはトラスはない。

さ、帰ろう JR茨木駅へ。川跡が遊歩道になっていること歴然。橋の上は車道。

緑道に百日紅の花が。

上中条町のJR隧道(左は南口 右は北口)。中が煉瓦造(半円形になっているのが見える)で両出口は線路拡幅のためのコンクリ製。ここは「ねじり」ではなかったようだ。

ということで緑道は茨木税務署北交差点で放棄して上中条公園に向かい、隧道を経て春日商店街からJR茨木駅へということで本日の予定終了。途中から雲が多くなったが結構ジリジリと皮膚への焼き付きの厳しいWalkingであった。茨木市の最高気温は34℃だったらしい。

今日の総歩数 (2.6`÷0.65≒)4千歩?    ̄|△| ̄   ルートマップはこちら