鉢伏自然歩道を歩く  2010年1月4日


本日のスタート地点は阪大外国語学部北通用門。学生寮の通用口のようだが学生さんも大変だ。見渡す限り泥の山。


抜けるような快晴。URの用地だそうだが、これだけ開発してどうなるのだろうという疑問がわく。


モノレール彩都線終点・彩都西駅。もう一つ次の駅が予定されていたのに、お目当ての企業に逃げられて線路延長は無期限延期だというお粗末。


彩都西駅頭の案内図。空白が多い。ここのパン屋で昼飯を仕入れ、行き先を地図左下にあった「藤代神社」に定める。


鉢伏山は指呼の間。見ているうちに、いつか、確かここに来たよな、という思いが掠める。


見えてきた。そうだ、粟生岩阪。茨木市の“鉢伏自然歩道”。の中間にある集落。憶えているはずだ。かつて歩いたんだもの。→こちら


そうと判りゃあ、お宮さんはここだ、と、左手取っ付きの坂を登れば、目の前に藤代神社。

右は鳥居の扁額。


「鉢伏自然歩道」の道標にしたがって少し上がると、もう一つ上に稲荷神社。この脇を更に登ってゆけば鉢伏山の巻き道へ続く。

右は鳥居の扁額。


戻って、お宮さんから南方・自然歩道を俯瞰する。正面奥の谷を左向こうへ遡行すれば宿久庄への道。


この辺の菩提寺か。「真宗大谷派/佛光山 榮久寺」。イチョウの木にギンナンが鈴生りだった。


自然歩道道標「←免山/宿久庄→」。


宿久庄への山道にかかる。砂防ダムがこれでもかとばかりいくつも続く。向うは鉢伏山。


いつもながらこういう道にかかると気持が和む。野鳥の鳴き声がいろいろ聞こえる。右上はゴルフ場。


峠。ベンチがあり、ここで昼食。けっこうな坂続きで、かいた汗が冷えると寒い。


この南への道は尾根筋にあって、日当たりもよく、明るいのが何より。


関西大倉学園正門前。ここから生徒通行禁止の東村集落への道を降りて行く。


宿久庄東村の中央で存在感のある「川端康成先生旧跡」。


東村集落の鎮守か、「村社 八阪大社」。


集落のとある一軒の築地塀にあって睨みを利かす獅子(?)。青空と蜜柑との対比が鮮やかだ。


西国街道豊川一丁目バス停近くの道祖神社。聞くと氏子8軒だという。どこも大変なんだ。注連縄はビニールだし、紙垂(かみしで)はプラスチックというのもやむを得ないのかな。

そんなこんなでここからバスの人となった。

今日の総歩数 20,313歩    ̄|△| ̄   ルートマップはこちら