高槻奥・田能のしょうぶ園は閉鎖される前に訪れ、その足で金蔵寺へ抜けたのが一度（→ここ）。花の寺から小塩山へ直登し、金蔵寺へ滑り降りたのが一度（→ここ）。前者は小塩山の南麓を巻いたのだった。今回は中畑回転場（バス終点）→京都市外畑町から小塩山を裏道直登。標高差は少なかったものの、タイトルに反して結構タフなコース。下りは後者の逆を試みたが「真っ直ぐ道」の常で道が掘れ込み段差と滑る岩に難渋。歩き難いことこの上なく、中途から車道歩きに変更して大原野神社へ降りた。

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JR高槻駅北バス停発の中畑回転場（高槻市営バス終点）ゆきバスは一日３本しかない。２本目9：34発で10：27に着いた

低い峠を越えると京都市。峠道に咲く花々�@谷空木（たにうつぎ）

�A小紫陽花（こあじさい）。二人連れの熟年女性が押し花にするのだと摘花に精を出していた

�B天南星（てんなんしょう）

京都市外畑（とのはた）から小塩山を望む（10：40）
中畑、外畑という地名からは大阪府・京都府なんて後から分離したのがありあり

赤詰草（あかつめくさ）
このそばの公民館玄関に“診療所”の看板もかかっていた

外畑のハズレ。左上小塩山への取っ掛かり。ここは標高406ｍ（10：48）
この先で某家の番犬に吠えられた

中腹まではこんなルート。途中から関電（NTT？）の作業用階段（足場）に合流したので、どうやら尾根を一つ取り違えたらしい

エゴノキの花。小塩山のあちこちに咲いており、あたりを明るくしていた

45分を閲して漸く小塩山頂上（642ｍ）淳和（じゅんな）天皇大原野西嶺上陵（おおはらののにしのみねのえのみささぎ）到着（11：33）

小塩山中腹より遠く比叡山（12：32）
中景は洛西ニュータウン

下り途中で見かけた蝶。小塩山に咲く片栗の花に岐阜蝶がくるらしいのだが・・・シーズンが違った

その近くで。下には蛇苺もあった

大原野神社拝殿（13：28）

神社境内鯉沢の池の睡蓮。
茶屋で抹茶ソフトクリームを食べたら暖かい（！）お茶のサービス。両方とも美味しかった

大原野神社々頭

南春日町バス停（13：55）遠く小塩山ピーク。14：10阪急バスで阪急東向日駅に出て今日はオワ。

朝満員バスの中から今にも降りそうな空模様にやきもき。ところが正午ごろ下山にかかった途端快晴となり、一服した大原野神社では丹塗りの社殿が青空に映えて、それまでの鬱陶しい気分をひと思いに吹き飛ばしてくれた。【反省：仰々しいタイトルに反した結果になってしまって反省しきり。裏から攻めて、ってどのルートをとったらいいのか結論が出ていない。たしかに標高差は京都側より少ないのだから】

今日の総歩数 16,282歩　　　￣｜△｜￣　　　ルートマップはこちら