「新千里山駅」時代の南千里周辺

昭和38(1963)年10月 

阪急電車の千里山線(現・千里線)は千里山駅が終点だった。1962年夏ニュータウンへの延伸工事が始まる。その秋にC住区(現・佐竹台)の入居が始まり、翌1963年夏に新千里山駅が開業した。3年半後に北千里へ延伸した時に南千里駅に改称された。乃公の歩いたのは開業直後の秋。♪1970年のこんにちは♪で記憶に残る大阪万博はまだ7年もあとのことである。(このページ2015年作成)


Sample

1963年(昭和38年)8月29日に開業した阪急電車「新千里山駅」西口。高架線の左端が切れ落ちているのが終点のしるし。停車中の車両の型が古めかしい。onmouse-up

同駅前から真北に伸びる千里中央線は造成工事中。左は竹見台(工事未着手?)、右手は津雲台(工事開始頃?)。遥かに箕面連山。

同駅から数百m北より南望。既に完成している佐竹台の団地が見える。左の丘は千里南公園。工事中の各種タワーが上記写真と対応する

盛り土部分に貼り付けられた芝生

池@

池A.畔に人家が見える。@Aともに比定不可能。

これら6枚の写真にもっとはやく陽の目を見させるべきだったと今にして痛感する。多分駅中心に歩いたことには間違いないのだが、どこかへ出たのか、戻ったのかの記憶が飛んでいる。わかればその範囲で2枚の池の写真も比定できようが、今となっては不可能に近い。