青春大旅行(1)-富士五湖

昭和38(1963)年7月20日-前半-

   

【富士五湖巡り青春ツアー】 大げさなTHEMAだが、少ない日数で出来るだけ沢山見て回ろうと計画した。曰く、2泊2夜行5日。とは言いながら往復夜行だから正味は3日しかない。でも疲れた記憶はまったくない。それが「青春ツアー」でもあるのだ。
 早暁富士宮駅で夜行を下り、観光バスに乗り換える。富士五湖とは言い条、山中湖で見るものより昇仙峡に足を伸ばすほうに値打ちを感じて河口湖でバスを捨てる計画を立てた。


【富士山本宮浅間神社】二の鳥居か。石柱には 「冨士山本宮浅間神社」とある。いまは「・・・浅間大社」と称するとかや。


【本殿】


【境内の火山弾】富士山噴火の時飛んだ溶岩が冷えて固まったものだという。


湧玉池わくたまのいけ】富士山の伏流水


【お召しバス】バスガイドと富士急行バス。たしかこの頃は五湖を巡って三島までゆく観光バスだったように思う。


【白糸の滝俯瞰】


【分かれ道にて】いや、なに、ここは既に白糸の滝なのだが。


音止おとどめの滝】 鉄砲水が噴出してくる、そんな威圧感のある滝。曽我兄弟の仇討ち云々の説明を聞いたような記憶。



【白糸滝レストセンター】
右は同所に建つ原田濱人の句碑
♪夏雲は湧き諸瀧は鳴りに鳴る♪







【静岡県富士養鱒場】


【養鱒場係員】


【朝霧高原の標識】


【富士に笠雲】バスの車窓から


【本栖湖】小休止


【本栖湖畔にて】


【河口湖への道すがら】


【河口湖到着】


【河口湖上遊覧】


【天上山ロープウェイ】河口湖俯瞰。21世紀の今、中央やや狭くなっているところに橋が架かっている。


【展望台】富士の裾野俯瞰


【展望台にて】


【河口湖バス停付近】ここから甲府市内へ向う。いや、このバスではありません。これは某ホテル専属のバスのようです。

【本日前半終了】 後半は『昇仙峡』。生まれて初めて山梨県に入ります。次をどうぞ。