バスに乗るために歩く  2022年4月13日

♣ 独 行 “岡町原田社三十年ぶり参拝” ♣

「歩くためにバスに乗ってゆく」筈だったのに、ここのところ“歩かなきゃいけない”ので歩きに出るが、ここ数日来の暑さ。糅てて加えて足の衰えが相乗し、結果「バスに乗るために歩く」ような状態になっている。今日もそうだったし、ここ数日来のWalking紀行文の内容の“薄さ”は、まさにここに起因する。

天竺川畔のハナズオウ(花蘇芳)

南町3丁目BS風景。早や初夏の装い

桜塚高校の塀(旧豊中高等女学校周塀)。国の登録有形文化財だという。

阪急岡町駅に背を向けて坐す原田神社。お社は東面し、門前(というか、お社前)を能勢街道が通る。祭神は素盞嗚尊、櫛稲田姫、大日孁貴女尊、月読命、高龗命、天児屋根命、住吉大神、仁徳天皇、菅原道真公。写真左から社頭鳥居(掲額“原田大明神”)、拝殿、本殿。本殿は市の有形文化財。(編者一言:事程左様に当社境内には行政の何々指定やら建築史的評価やらの説明板が林立するが、神社自体の創建・祭神などPRするものが何もない。境内摂社名すら参拝者にはわからないままである。祭神の多様さを見てもその昔のお上の強制で数多の地区の神社を合祀してきた、また社名もそうだったろうことが窺える。それを見たいし、聞きたいもの)

境内に大高子葉の句碑。“♪裏枯れや 餅にとどまる 桜塚 子葉” 子葉とは赤穂四十七士の一人・大高源吾の俳号。

摂社(以下同じ)・十二神社。この本殿も市の有形文化財。

小宮。祀るは熊野大神(伊邪奈美尊/熊野神社)、天満大神(菅原道真/天満神社)、春日大神(天児屋根命/春日神社)、八幡大神(應神天皇/八幡神社)

そのあとどうしたか、って? どうもしない。せめて乗り継ぎバス起点の阪急豊中駅までくらい歩こうよ、と独り言ちて、スマホのMapを見た途端、“電車で行こ”。

=津雲台7丁目→(上新田経由)南町3丁目=桜塚高校前→原田神社→阪急岡町駅=豊中/阪急豊中駅BS=津雲台7丁目→千里営業所前=

今日の総歩数 7,240 歩    ̄|△| ̄   ルートマップ省略