大泉緑地がメインになった  2021年10月18日

♣ 独 行 “堺金岡の寺内町を巡る” ♣

コロナ第5波は落ち着いてきたとは言いながら未だマスクは100%、気分的にも近江路や播磨路の式内社に足を延ばす気分ではない。さすれば一昨日2の今日だが、唯一残った大阪の寺内町・堺は金岡探索に出掛けよう。昼餉は現地調達し、初めての大泉緑地で使わせて貰おう。そう考えて出発。

=千里中央=新金岡→

Metro新金岡駅は改札から南A出口までが長かった。おまけに地上に出た瞬間あろうことか方角を失って暫しウロウロ。

中央環状線を見つけて後はすいすい。アイスクリーム店の向こうを右折して竹内街道に出る。

そのかどっこが金岡神社。日本画の祖・巨勢金岡を祀る。式内社ではないが数年前参拝した微かな記憶。

社頭の大きな狛犬。吽形の頭上にたんこぶ状のつのの痕跡が残る。本殿前の狛犬にはなく様式も異なる。

調べたら数年ではなく10年前(2011)、式内社の論社の一=かつて(式内)須牟地曽爾神社を合祀したと伝える。と書いていた。( →ここ
ㅤそれはともかく今日のメーンターゲット真宗仏光寺派のお寺4寺が金岡神社のすぐ南だという。眺めたがあちこちの“なんとか御坊”で目にした大屋根が一向に目に入らない。どうしたこっちゃ。

160b。こんなに近いと思わなかった。長光寺。門はピタリと閉じている。大屋根は塀越し・木の間隠れに見えるが、そこまで。お詣りはおろか写真の撮りようもない。次。

長光寺から数十b南。佛源寺。境内の樹が刈り込まれていて本堂の写真は撮れた。が門のピタリ閉じは同じ。次。

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佛源寺から100b東。光念寺。境内は一番大きそうだが門はピタリ閉じ。塀越しに望む大屋根は気のせいか民家のよう。次。

更に100b余東北東。西光寺。門はピタリ閉じだが脇の車庫部分が開いていてそこから本堂を撮らせてもらった。

これだけの狭い範囲内に同じ宗派のお寺が4寺並立していて大丈夫なのかといらぬ心配をしてしまった。が、各寺とも締まった門に掲示板があって“ためになる”教えの言葉を貼りだしていることから「現役」さんなのだ、と諒解。

Sample

事前に調べたら必ず出てくる金岡淵。この広場、昔は池だったらしい。それも“巨勢金岡が絵筆を洗った”という伝説をまとった池。広場にしてしまうと風情も何もなくなってしまう。古を偲ぶよすががこれっポッチもない。傍に昭和3年につくられた説明があったが読めない。今ふうの説明板がないので、ここは忘れ去られること必定とみたは僻目か。

Mapで調べたら 大泉緑地の金岡口(緑地西縁の正門みたい)前にファミマがある。そこで昼餉を仕入れようと、中環を渡り600b北上して店に入ったら、無い。パンはあるが、おにぎりや寿司など米飯メインの棚が完全に空っぽ。店を出たが近所には何もない。13時やもんなあ。何も無くって当たり前か。
ㅤ諦めて、手ぶらで、公園の門をくぐる。

大泉緑地金岡口

ひつじ広場

こもれびの庭付近

中央休憩所から大泉池

中央休憩所にしっかりした建物があったので 食堂?と思ったが真っ暗で何もしていないのがありあり。ベンチで池を見ながら持参のお茶を飲んで一休み。緑地内案内図をみると、歩けそうな場所がそこここに。でも今日の話ではない。何かの機会に再訪しよう。そう心に決めて本日の「寺内町巡り」実は「大泉緑地メイン」ウォークを終えることにする。 腹 減 っ た

→金岡神社→長光寺→佛源寺→光念寺→西光寺→金岡淵→大泉緑地金岡口→(※)→金岡口→Metro新金岡駅=山田駅/阪急山田=

今日の総歩数 11,407 歩    ̄|△| ̄   ルートマップは省略