勝尾寺から箕面大滝へ  2021年2月2日

♣ 独 行 ♣

Y子さんのお供をしてKOHYOでの買い物から帰ったとき、正直Walkingは明日以降と思っていた。でもやってみるだけと最低限の身支度で出直し、千里中央のBSに赴いたら何と発車10分前。コンビニおにぎりを求める時間があってラッキー。「間に合わない感」が「楽勝感」に激変した瞬間であった。

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11:48勝尾寺BS到着

西国札所巡礼のための道標「☞右/箕面/中山/道」。因みに当寺は23番で24番が中山観音こと中山寺。

 

入山券一金四百円也。右はレシート。“チケット”購入にレシートとはご丁寧。。

山門。扁額は「應頂山」

勝ちダルマ奉納棚はあふれ返っていた。商売繁盛で結構なこと。

本堂。扁額は「勝尾寺」(当たり前か)

本堂のきざはしでお詣りの男性に2枚撮って頂く。バッチリ。

多宝塔。だいぶん貫禄がついてきた。

境内に咲くロウバイ

以前G34ハイキングの時、境内西端から箕面市自然研究路に入った記憶があったのだが、境内あちこち行き止まりになっている(入山料のせいか)し、仮に見つかっても昨日の雨で路面がジュクジュクでヤバかろう、ということで結局山門、というか入口に戻ってR4を行くこととする。

ここから今日のメインWalking開始。車の左に見える石段は外院方面からの山道参道終点で、山門真正面。

途中の山肌一面倒木。いつの台風?

自然研究路が府道を横切っている。ここは政の茶屋園地へ通ずる4号線入口

同じく勝尾寺園地へ通ずる5号線入口

標識「箕面駅5q R43/高山5km R4」。高山方面は右に上がってゆく

T字路を過ぎて振り返る。「勝尾寺1q R43/高山5km R4」そして「←大阪北摂霊園」。そう、霊園は高山道途中から分岐する。

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政の茶屋近く「勝尾寺旧境内牓示八天石蔵および町石」。石積の壇は国の史跡。

そのすぐ近くに勝尾寺を示す道標がある。仏像浮彫の下に「かち於し」

政の茶屋園地への通路も閉鎖されている。ので左側の木橋を渡って入る。標識「勝尾寺→2km」

東海自然歩道西の起点標識で自撮り。自然研究路を含め“道”とトイレはopenだがその他の施設は全部close。

政の茶屋園地の行き止まりはこのダム堰堤=箕面川ダム。高さ47メートルのロックフィルダム。

雄滝(男滝)。その昔瀧安寺の修験の荒行に使われたと伝える。初見はいつぞやのAZハイキング。因みに箕面大滝は雌滝(女滝)。

杉の茶屋とトンネル。ここが境界。右のトンネルをくぐって降りてゆく。

箕面大滝

滝壺

眠ってません。起きてます。それにしてもスマホの自撮りは難しい。もっと上手く撮れないかな。何?モデルのせい?  放っといて呉れ

唐人戻り岩。この少し右(上流)の橋から次の橋まで遊歩道が倒木処理のため閉鎖。ハイキング道をゆくことに

途中「地獄谷」。MVGさん主催のハイキングでここを登り、あごを出したことを思い出す。

それにしてもこのハイキング路はタフであった。何よりも石段が多い。それも自然石の。見た目を繕う暇もあらばこそ手すりを持って足をしっかり上げて転ばぬように歩くのが精いっぱい。何度か歩いているのだが、齢取ったのう。

いつのころからか瀧安寺のご近所さんとなった珈琲屋。G34ハイクでも立ち寄った。【♪2002年秋

瀧安寺界隈に出てきた。お寺の本堂は実はこの左の石垣の上にあるので失礼する。ここは大護摩道場。

当寺の主要楼閣は箕面川右岸にあり、左岸はこの鳳凰閣と客殿・庫裏のみ。手前は瑞雲橋。ここが本堂だと思っていた

山門。19C初頭京都御所より移築したと伝える。

14:30阪急箕面駅前バス乗り場に安着。

R4からR43はしっかり自動車道で人間様のための歩道はない。僅かに見える白線の山側のスペースは落葉屑でふさがった上 しっかり濡れていて、下手に踏むとズルッと行きそうで怖い。北摂霊園分岐まではそうでもなかったが、分岐以降は車が増えて、おにぎりを齧りながら歩こうという目論見は雲散霧消した。

今日の総歩数 20,328 歩    ̄|△| ̄   ルートマップはこちら