人っ子一人出会わなかった  2020年11月27日

♣ 独 行“鉢伏自然歩道後半を歩く” ♣

山体では半走りで漸く間に合うという冴えない出発だったが、乗換の千里中央10:10の希望ヶ丘2丁目行きには楽勝。これから40分のバス旅は彩都西から岩阪のロジスティクスを越え、佐保川沿いに山中に分け入る。程なく新名神が見えてくるとそこは免山の集落で、鉢伏自然歩道の終点・・というよりもう片方の始点。

10:50免山(めざん:標識にMezanと書いてある)BS下車。幸いなるかな ♪空は青空、八十路爺は青空大好き。

そう、新名神は上りBSへ回り込んだところで見える。あそこを抜けると泉原は近い。

佐保川に架かる免山橋。この向こう(左岸)にお寺があり、免山集落の中心はそちららしい。

自然歩道は免山橋右岸側がスタート地点(起点)になっている。その先の緑色の柵の向う側に→

この野仏たちに供花が絶えない。地域で大事にされているのがよくわかる。。。いざ出発。

山沿いに梅原集落への道端に野仏さん1体。(今まで気が付かなかった。草で隠れていたのかな)

前回来たときこの辺で畑仕事中のオッチャンにお茶を振るまってもらった。あの作業小屋が見当たらない。ここは林道分かれの三叉路。

Sample

程なく林道の簡易舗装が“地道”になる。いよいよ山の中に入った感。

以前来たときは2回ともこの池畔でススキを撮った。今日は見当たらなかったので、乃公の自撮り写真で勘弁してもらおう。〔onmouse-up〕

 

佐保川方面(左)と彩都西方面(右)との峠地点、いわゆる“乗越(のっこし)”を越える。登りはこの辺まで。

ウロのある大木切り株にひこばえ。といっても相当大きい。

「二輪車進入禁止」。チャリは入るなって。え?バイクのこと? 木の桟道が見え、鉢伏ピークへの道の一つか。

右方の白い札は「↑鉢伏山山頂」これも鉢伏山頂への道の一つらしい。

岩阪から免山へ向かうとここで迷ってしまう。何故か?光って見えないが、木の根元の標識が「左梅原集落*km/右岩阪集落*km/茨木市」「梅原」という免山ではない別の集落名になっているから。“梅原って何処やネン”

編集中Website参照で気が付いたこと。それは上記「梅原集落」。昨日歩いているときはまだ判らなかったのだが、免山から1体野仏を回り込んだところの数軒の集落が梅原だということである。(前回前々回では見事な蝋梅の咲くその内の1軒を紹介した。)現在地名は茨木市佐保。因みに免山も佐保だし馬場も佐保。免山や馬場はバス停名に名が残っているので類推できるが、この「梅原」は何処にも痕跡がないので地元の人に聞くか、物知りおじさんのサイトでもない限りチンプンカンプンになる。自然歩道の標識は比較的よく出来ていると思うが、ここが迷いポイントであることは事実。上記標識の書換を望むや切。

この辺から“出耕作”地帯の様相。@溜池(中)Aいくつもの農具小屋B放置された田畑(右)。多分岩阪集落の農家のものだろうが、今や農家が無いか、あってもここまで入って百姓するメリットがないのかも知れない。

岩阪集落へ出てきた。

大屋根は榮久寺。

稲荷神社の石段。この下方に藤白神社があるが立ち寄らなかった。

府道1号線沿いにある自然歩道中間地点の標識「◀至宿久庄:至免山▲/鉢伏自然歩道」。▲は厳密には左上を指している。この左側の家に入るわけないし、数十b上って左へ曲がる(正解)のだと 見た人みな解るかな?
ㅤそれにしても、だ。免山からここまで人っ子一人遭遇しなかった。これって矢張りコロナのせい?

ここからこの間と同じ道を辿って、ではなく近道をしようとGeoに回り込んだら結局あまり変わり映えのしないことになってしまった。ガーデンモ−ルでお昼にしてあとは帰るだけ。

⇒千里中央⇒免山BS→鉢伏自然歩道起点→稲荷神社石段下→自然歩道中間点標識→彩都西駅BS⇒千里中央⇒

今日の総歩数 12,071 歩    ̄|△| ̄   ルートマップ省略