「水無瀬の滝」発見  2020年9月21日

♣ 独 行“島本町の春日社を訪う” ♣

シルバーウィーク(乃公的にはSilveryだと思うのだが。もしこれでよいのなら春はGoldenではなくGold Weekではないか?、ま、ドーデモエエか)中一番天気が安定しているとの予報に加えて、風が思いのほかサラッとしているので、午後急に思い立ち、もしできれば阪急で上新庄へ回る・というプラスαを予定に含めて出発。

山崎駅久しぶり。14:40。背後は天王山。お、ここは京都府だ。駅ホーム西端は大阪らしいが。

サントリー山崎蒸溜所●●●(“工場”ではない)玄関口。

東大寺の住宅街で道を間違え、Mapを手にしながら右往左往。だから新興住宅街は苦手なのだ。

名神高速をくぐる。「←水無瀬の滝/春日神社→」

春日社参道は“胸突き八丁”。鳥居が見えるだろうか。

Sample

東大寺春日神社。左から社頭鳥居、社殿、休憩所「瀧谷庵」。社殿向かって右に見える柵の向こう側は名神高速。名神新設時にここに遷座したものと思われる。

“胸突き八丁”を下る。山側は桜並木。

歌枕に名高い(⇓)水無瀬の滝。水無瀬瀧(みなせのたき) 水無瀬山の山澗にあり。

♪水無瀬山せきいれし滝の秋の月おもひ出ずるも涙なりけり♪ 藤原家隆

碑面再録。『天王山に源を発する高さ約20mの美しい滝です。(略)滝の傍らには「八大竜王」「白姫竜王」「玉竜大神」などがまつられており、雨をつかさどる神様「竜神」信仰があったようです。』島本町

山崎へ戻る予定だったが、住宅街の微妙なアップダウンを避けていたら島本駅に近くなってしまい予定変更。帰りにと思っていた離宮八幡、関大明神社と国界標石の写真は撮れずじまいになった。

地形図ではお社の位置で標高55bほどなので、何ほどのことやあらん、という意気込みであったが、いざ実際はなかなかそうはゆかなかった。幸いヘタリはしなかったが、帰路を島本駅へとった段階で今日の+α(阪急利用)予定は雲散霧消ならぬ自動消滅。どこかホッとした自分が居たりして。。情けない限りだが。

今日の総歩数 (3.2`÷0.65≒)約5,000歩+α    ̄|△| ̄   ルートマップはこちら