歩くときは雨に降られず  2019年10月14日

♣ 独 行“MVG「箕面の町の史跡探訪・粟生コース」” ♣

あれは何年前と、いつもちあきなおみが出てきて恐縮。箕面観光ボランティアガイドさんのサイトで知ってあちこち歩く“ネタ”にさせてもらったのだが、長らく忘れていた。火を点けてくれたのが彩都へのバス往復。勝尾寺道起点の大鳥居や春日神社、五字神社、山之口なる在所名など。退院3ヵ月を経てなんとか歩く気になりだした次第。天気がもう一つで画面が薄暗いのもそのせい。でも歩く最中は降らなかったというラッキーもあった。
ㅤMVG「粟生コース」の13のポイントを曲りなりにクリアした、その状況をまずはご覧あれ。

阪急バス新家BS下車。暗い。

@勝尾寺の大鳥居 西国街道旧道から北望

勝尾寺表参道三十六町石。鳥居左下にある。

A新家の春日神社 祭神天児屋根命

B勝尾寺表参道町石 (多分)三十二町石

左に帝釈寺を見送り、(ここは勝尾寺の外院)

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右に五字神社参道を見送り(いずれも後ほど通る)

箕面山手線(乃公命名)を越え、100mほど行くとこの分岐。Map通り左をとる。

町石2つ過ぎて猪除けのネットに行き着くがここまでに右方への分岐が見つからない。この先は森林。左は(多分)二十七町石、右は(多分)二十八町石

ネットを越えたらいいのか? 自信がなくなってさっきの分岐へ戻る。

以前もここで迷ったような記憶がある。数百b進むとウンと上にお寺らしい建物が。駐車場から石段を数十段よじ登って、正解だったが、ネェ

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C善福寺 真言宗の寺院

寺の駐車場の下に庚申塚。「青面金剛」の碑があった。onmouse-up

ぐんぐん降りて勝尾寺川にかかる西田橋をわたり、奥の在所から参道を登りにかかる。橋は標高101m、神社は175mなので標高差はせいぜい70m。途中法蔵寺という浄土宗のお寺があってここでヘアピンに曲がるのだが。それにしてものべ600mの登り道はきつうござんした。ちなみに鉄道並みに言えば約120‰(パーミル)だもんな。

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神社正面鳥居。「山之口氏子中」「奥氏子中」の碑が両側に並ぶ。石段は遠慮しよう。

左へ車道があがっているのでそれを登る。境内手前で自然歩道が左に道を分ける

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D素盞嗚尊神社 祭神素盞嗚尊。onmouse-??

参道下の田んぼはあらかた稲刈りが終わっていた。

E楠木神社 祭神天照皇太神。大樹は楠ではなくムクノキ。遠く白くガラシア病院

F中村の天満宮 祭神菅原道真。これも箕面市の保護樹木で、同じくムクノキ

府道茨木能勢線と箕面池田線の三差路。渋滞の激しいところだ。

G間谷の庚申塔と道標 右から二つ目がそれで「青面金剛」と彫られている。善福寺下のものとよく似ている。

上記の石碑群の対面にある大峰山五十五度の碑。文政8年(1825)粟生村西鐘掛組とある。

H法泉寺 (浄土宗)

I山之口の五字神社 (ごあざ)祭神八意思兼命やごころおもいかねのみこと

J粟生外院の五字神社 (ごじ)祭神左に同じ

K帝釈寺 (真言宗)

L為那都比古神社 左から社頭鳥居、拝殿、本殿。祭神為那都比古大神、為那都比売大神

ちょうど為那都比古神社は秋季例大祭の日。世話役の氏子さんたちが略礼服に身を固めていたのが目新しかった。しかし露店の出店も少なく(鳥居写真をclick)このお宮にして、と思ったことである。。ここから今宮BSまで歩き帰途に就く。

今日の総歩数 (不明)    ̄|△| ̄   ルートマップはこちら