よくこの日まで頑張った咲く良  2014年4月19日

♣ AZハイキング第154回例会“京都上賀茂神社の桜を訪ねる” ♣

よく今日まで頑張って持ちこたえてくれました。上賀茂の桜たちに感謝。八重桜の残っているのはある程度予想していたものの、ここ上賀茂神社名物の紅枝垂桜がはたして・・・が一番心配でした。が、感激。快晴の空のもと、ま、ごゆっくりご覧うじろ。(それにしても仕様もない駄洒落↑)
 北山駅→太田神社→社家の街並み→上賀茂神社→(昼食)→半木の道の枝垂れ桜並木→下鴨神社→河合神社

かきつばた(杜若:国の天然記念物)で有名な大田神社。流石にかきつばたのシーズンではないが、境内のカエデの新緑は息を呑まんばかりの鮮やかさ。

境内には はや シャクナゲ(石楠花)が満開。

上賀茂社への道すがら咲き誇るヤマブキ(山吹:八重咲)。

シロヤマブキ(白山吹:ヤマブキとは別属)。乃公初めてお目にかかった。

明神川沿いの藤ノ木社と樟の巨木。この川は社家の神官たちの禊のための川だったと聞く。

そしていよいよ上賀茂神社(正式名は賀茂別雷(カモワケイカヅチ)神社)社頭へ。

斎王桜 ↑ ↓

みあれ桜 ↑ ↓

ミツバツツジ(三つ葉躑躅)

上賀茂神社楼門

♪風そよぐならの小川の夕暮れはみそぎぞ夏のしるしなりける 家隆♪

以上で上賀茂神社を十二分に堪能。御薗橋を渡って昼食。さて、と繰り出したるは半木(なからぎ)の道。賀茂川左岸の北山大橋から北大路橋に至る植物園沿い約800mの堤防道。枝垂れ桜の見事な、一部サクラのトンネル状態のぜいたくな散歩道だ。↓

ゴールは下鴨神社(正式名は賀茂御祖(カモミオヤ)神社)。

御手洗(みたらい)社(又の名を井上社)は斎王みそぎの場だったという。

御手洗川にかかる太鼓橋。そこにもヤマブキが。

摂社・河合神社境内に実に質素な建物がある。鴨長明の「方丈」を復元したものと云う。「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。」を書いた鴨長明はこのお社の神官の息子だったらしい。

このあと河原町に出て例によって例のごときクロージングセレモニーを行って解散。
 ▲なお、お社記事に特化したページは こちら

今日の総歩数 18,398 歩    ̄|△| ̄   ルートマップは省略

応接室にK大人ご来駕
 

行程表及び参加者

 

上賀茂神社「斎王桜」の前で

 

御手洗川の横で

 

楼門にて