千里中央公園センチメンタル
ジャーニー  2014年3月27日

久しぶりに千里中央公園を訪れた。万博のときはまだ若木が植わっただけでそこここに土塊が見えていた。まだ幼かった息子たちを連れて行くとガイジンのおばちゃん連に“Very cute!”と可愛がられたこともあった。今や木々は生い茂り、子供連れの親御さんはあの時おむつをしていた息子たちより若い年代になっている。そう、歳は流れて44年。


南広場から北広場への道すがら 桜咲き初め。立派に育ったものだ。


ここは北広場。近くの宿舎にいた万博外国パビリオンのスタッフが公園の池で泳ぎ、パンツ一丁でサッカーをしていたことを思い出す。


展望台。この斜面は春 レンギョウ(連翹)で埋め尽くされた。大きい木々は一本もなかった。


北広場はずれに旧住友銀行寄贈のオバQ像があった。多分中央公園完成記念なのだろう。

ここで公園を出て東町センターに入る。


子供がしっかりお世話になった小児科クリニック。対面の内科医院共々悲喜交々の思い出。


空き家になった医院の庭に咲くハクモクレン(白木蓮)。


正面はこれも子供がお世話になったアソカ幼稚園。右手前角はかつて自転車屋だった。その右に散髪屋が(経営は変わっている)今も営業中。


東町3丁目から2丁目へ渡る紅葉橋から南望。左は東丘小学校、右は手前から旧深谷第一、第二住宅。真正面はC棟高層。因みにA棟は府住宅供給公社、B棟は府営、そしてC棟は住宅公団(現UR=都市再生機構)。


旧深谷第一裏に咲くカンヒザクラ(寒緋桜)。


カンヒザクラの咲く風景。背後は小学校体育館。


東町公園のレンギョウ。背後は旧深谷第三住宅。最近建て替わった。

このあと千里中央へ。かくして1時間のささやかな Sentimental Journey は終りを告げたのであった。