“石楠花や奥の院へは此の鎖”  2009年5月16日

♣ AZハイキング第97回例会“高野山のシャクナゲを訪ねる” ♣

注:標題句吟者は南蠻寺。また今日は奥の院へは行っていない。為念。
ㅤ例会としては二度目の高野山。前回は奥の院を巡る高野三山を歩いた(→こちら)。今回は石楠花しゃくなげを訪ねての町中歩きで、花がそろそろ今週末までという情報に倉皇としてでかけた。お目当ての金剛三昧院こんごうさんまいいんの石楠花はホント、ここ数日という感じであった。

金剛三昧院に咲く石楠花

高野山1dayチケット阪急バージョン金参千圓也。正味計算するとバス込み4,050円だった。

趣のある高野山駅(ケーブル山上駅/標高850m)。屋上には水煙

警察前で下車してここ金剛三昧院山門に辿りつくまでに一幅のドラマがあった。詳細はルートマップ参照

山門を入ってまず目に付く「石楠花/昭和9年天然記念物指定」の立て札

金剛三昧院の石楠花は今日か明日で終わりだろう。名残の石楠花の写真を撮っていると小雨がパラついてきた

金剛三昧院の多宝塔は国宝。13世紀建立という

その奥に四所明神社。これは重文

経蔵のそばに杉の巨木

さらにその奥に経蔵。これも重文

午後は金剛峰寺を訪う。天水桶を頂いた檜皮ぶきの屋根。幸いここでは雨には見舞われなかった

金剛峰寺境内に咲く石楠花@

金剛峰寺境内に咲く石楠花A

壇上伽藍への青葉の道

根本大塔が見えてきた

壇上伽藍前の池畔に咲く石楠花。雨がまたポツポツ

根本大塔。巨大な多宝塔だ。

少し西の木立の中に慈尊院へ向う第一町石があった。どうやら壇上伽藍からはじまっているらしい。ちなみに終点慈尊院には第百八十町石がある(→こちら

高野山の西を限る大門だいもん。ここで標高848m (町内の中心部は815mとあった)

今日の参加者集合写真(金堂前バス停にて)

今日の総歩数 14,065歩    ̄|△| ̄   ルートマップはこちら