山の辺の道は春満開でした  2009年3月21日

♣ AZハイキング第95回例会“椿山から山の辺の道散策” ♣


【コース】近鉄大和朝倉駅→椿山→金屋石仏→海柘榴市つばいち観音→大神おおみわ神社→玄賓庵げんぴあん檜原ひばら神社→景行天皇陵→崇神天皇陵→黒塚古墳・展示館→JR柳本駅→JR奈良駅

(注)例により、画面上でポインタが「指差しマーク」になったらWクリックしてください。拡大画面がご覧いただけます。

近鉄朝倉駅前

ヤマセミだ!

玉列神社近くの万葉歌碑♪苦しくも降り来る雨か神の崎狭野の渡りに家もあらなくに♪(3-265:長忌寸奥麿)

海石榴市の里“椿山”入口

以下は「椿山」に咲いていたツバキの一部です

ツバキ@

ツバキA

ツバキB

ツバキC

ツバキD

ツバキE

シャガ・・・(椿ではありません)

ツバキF

ツバキG

ツバキH

ツバキI

ツバキJ

「椿山」を出て山の辺の道に入りました。

「仏教伝来の地」碑

同所の桜(ソメイヨシノ)はこれからでした

同所の万葉歌碑♪ 夕さらず河蝦鳴くなる三輪川の清き瀬の音を聞かくし良しも♪(10-2222:作者未詳)

海石榴市観音堂

同所のトサミズキ(土佐水木)

同所近くの万葉歌碑♪ 紫は仄(灰)さすものぞつば市の八十のちまたに逢へる児や誰♪(12-3101:作者未詳)

海石榴市に咲くボケ(木瓜)

サンシュユ(山茱萸)

ジンチョウゲ(沈丁花)

金屋の石仏堂

平等寺の万葉歌碑♪ わが衣色に染めなむうまさけ三室の山はもみぢしにけり(7-1094:柿本人麿)

大神神社。 三輪社(みわのやしろ) 〔神名帳〕大神大物主神社(おほかみおほものぬしのじんじゃ)。名神大。月次。相甞・新甞。(後略)(大和名所圖會)

狭井神社。三輪山登拝グループが説明を受けていた

狭井川を見下ろす丘の小公園では桜(ヒガンザクラ)がはや散り初めていた

同上

狭井川畔から三輪山を仰ぐ それにしてもこんな写真を撮っているものだから集合写真に入り損ねた

狭井川畔の歌碑♪ 狭井河よ雲立ちわたり畝火山木の葉騒ぎぬ風吹かむとす♪(古事記:伊須気余理比売)

玄賓庵本堂

檜原神社近くの万葉歌碑♪ 古の人の植ゑけむ杉が枝に霞たなびく春は来ぬらし♪(10-1814:柿本人麿)

檜原神社注連縄越しに二上山がよく見えた

車谷集落にて(マメザクラ?)    それにしても今日は紺碧の空に飛行機雲が鮮やか

景行天皇陵手前で右手にハクモクレン(白木蓮)が他の樹の中から咲き出していた。下にはシモクレン(紫木蓮)もわずかに見える

崇神天皇陵南の万葉歌碑♪ 玉かぎる夕さり来れば猟人(さつひと)の弓月が嶽に霞たなびく♪(10-1816:柿本人麻呂)

黒塚古墳上から南望。遥かに箸墓古墳

JR奈良駅に着いたのはちょうど5時。恒例の“儀式”が待っていたのですが、明日の予定もあって涙を呑んで失礼しました。
ㅤ【今日の反省点】写真のターゲットを絞りきれなかったこと。要するに事前の準備が不十分だったのでした。反省・・・・・
なお、例によって花名の同定にK大人の貴重な示唆を頂戴した。記して深甚の謝意を表します。

今日の総歩数 22,858歩    ̄|△| ̄   ルートマップはこちら

応接室にK大人ご来駕
 

行程表及び参加者

 

初瀬川畔佛教伝来地の碑

 

桧原神社社頭