城と蛸と淡路展望ハイキング  2009年1月25日

♣ AZハイキング第93回例会“子午線が通る町散策” ♣

                 

朝出発時雪がちらつき今冬一番の寒さ。明石市内でも日陰や車のボンネット上の雪が昼過ぎでも消えず、気温はけっこう低かったようです。乃公は明石という街が初見参で物珍しく、天文記念館、柿本神社、明石城、魚の棚とキョロキョロしながら歩きました。お昼に明石焼きを食べたのが「My Epoch」でありました。

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JR明石駅前(北口)に麗々しく掲げられた名物“明石鯛”モニュメント。そう、明石は鯛が名物なのです

駅から東方10分余で柿本神社鳥居に到着

フト足許を見ればマンホールの蓋に『しごせんのまち/135°E/明石天文科学館』とあった

鳥居のそばに名水「亀の水」。水汲みの列に並んで一杯ずついただく。やわらかいお水だった

柿本神社々頭。すぐ向う隣が人麿山月照寺。明治以前は神社と一体だったという(というより神社は月照寺内の「人丸社」で、明治の神仏分離で別々になったらしい)

明石天文科学館。48年前に完成。よく見るJRからの角度ではなく柿本神社前から写した「裏科学館」

♪蛸壺やはかなき夢を夏の月 はせを♪」。柿本神社前の芭蕉の句碑

柿本神社本殿

本殿前に蝋梅が咲いていた

本殿前の筆柿。柿本人麿が島根から持ち帰って植えたと伝える。小さくて見た目も良くないがほの甘い。「婦人懐中すれば安産」とはこれ如何に

「トンボの標識」の愛称をもつ東経135度標柱(手前の字が書かれた細い柱)。80年前に現在地より11b西に建てられ、戦後再計測の結果現在地に移されたという

自転車競技場わきから剛の池へ下る道は鬱蒼としており森林浴気分

剛の池はヒドリガモ(緋鳥鴨)がたくさんいた

桜堀から本丸の石垣を仰ぐ

天守台から見た坤(ひつじさる)櫓。第一層が公開中だったので入館。本丸の南西を見張る

巽櫓。立派な石垣。本丸の東南方向警備用 ≪艮(うしとら)=北東、乾(いぬい)=北西≫

本丸広場からの下り道

魚の棚うおんたな商店街。いろんな店があるが鮮魚店と水産加工物(干物や練り物)の店が多くて最も活気があった

明石焼きで昼食。『玉子焼』と書いている店もあった。ソースたれや鰹節も用意してあったがやはりこれは出汁が一番と見た

海岸に出て明石海峡大橋遠望。ここから海岸沿い垂水へ向けて歩き出す

JR朝霧駅陸橋前。あの花火大会での痛ましい事故は8年前のこと。手前はに太平洋ひとりぼっちのマーメイドU世号

舞子六神社。伊邪那岐大神以下六柱の神を祀ることからついた名前という。訪れる人もなくひっそりと佇む

明石海峡大橋下から明石市街遠望。天文科学館の塔が、見えなければClick

大橋と孫文ゆかりの移情閣。数年前12月例会で訪れた。遠く淡路上空は雪雲

垂水の五色塚古墳。4世紀末から5世紀中頃築造の前方後円墳できれいに復元されており、全長194bと県下最大級の古墳。この海峡を抑えていた当時の豪族の墓といわれる

海(わたつみ=通称「かい」)神社の大鳥居。神功皇后に遡る歴史をもつ古社

海神社前は「神戸市立水産会館」といかめしい名前のついた建物のある垂水漁港。ここで年初めの乾杯をして神社裏のJR垂水駅から三々五々帰途につく。今日はよう歩いた。でも大半が淡路島、大橋を眺めながらの海岸(砂浜)ウォーキングで寒風の中快適なハイキングだった

今日の総歩数 22,851歩    ̄|△| ̄   ルートマップはこちら

応接室にK大人ご来駕
 

行程表及び参加者

 

トンボの標識・柿本神社

 

大蔵海岸海浜公園