東カナダメープル街道ハイキング(3) 
 2007年10月 


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 アルゴンキン州立公園   10月3日〜5日ㅤ
 Algonquin Provincial Parkㅤ

 アルゴンキン州立公園は創立1893年と、オンタリオ州で一番歴史の古い州立公園で、総面積は7,630kuと静岡県にほぼ匹敵する広さをもつ。公園の中には50種類以上の哺乳類(ムース、オオカミなど)、30種類以上の両棲類・爬虫類、140種類以上の野鳥が営巣し、ハイキング、キャンピング、自転車、カヌー、フィッシングなども楽しめるワイルドライフの宝庫である。(公式日本語パンフレットより抜粋翻案)




10月3日


 10/3 公園東門を入る頃まで雨。午後は晴れて、ルックアウト・トレイルをハイキングし、強風の絶壁上に立つというタフな経験をしたのだが、なぜか画像が全部CFから消えている。
 この日の辛うじて残った5枚の画像のうちの一つがこれ。ハイウェイ60号線がアルゴンキン州立公園に入る東ゲート。


 10月4日。今日のコースであるブースズロックコース出発点・ロック湖畔。




 対岸の紅葉。




 ブースズロック(ブースさんの岩)はあの山のピーク直下黒くなっているところ。(画面クリックで岩壁アップ)
 ここまで湖畔を歩き、左方へ分け入ってゆく。




 ゴードン湖畔へ一旦出る。無風快晴で湖面はまるで鏡。




 ゴードン湖畔から戻り、尾根道に取り付く。




 ブースズロックの花と、カエルと、そして・・・アカゲラの巣穴。(クリックで拡大)



 ほどなくブースズロック到着。眼下に広がるのはロック湖。




 あの湖の右の奥の方から歩いてきた。




 ブースズロック随一の展望。




 記念写真。




 少憩後湖畔に降りてゆく。




 湖畔の道は森林王・ブースさんが敷設した木材搬出用の森林鉄道の廃線跡。(画面クリックで標識下部拡大)




 ブースズロックのハイキングを終え、ロギングミュージアム(木材伐採時代の歴史博物館・但し屋外)を歩く。途中の池は野鳥の楽園。アオサギ、カモの類その他。




 アルゴンキン・アートセンター(美術館)の庭。館内より外のほうがよかったとは、言いすぎか?




 同上。向こうを走るのはハイウェイ60号線。




 10月5日。 アルゴンキンの宿・アロホンパインズロッジの朝。中央はダイニング棟。
ハイウェイから北へ約8km。途中何もない。売店がない。アルコールもない!




 中央が我らが宿泊室のあるシャーウッド棟。ちなみに右はタングルウッド棟、左は橋を渡ってブリッジウッド棟。
 ちなみにこの時午前7時56分。外気温8.5度。




 ブリッジウッドのそばから Little Joe Lake=ジョー坊や湖?




 アロホンパインズロッジともお別れ。朝陽を浴びた対岸の紅葉が駐車場の真正面。“鏡湖”。




 アルゴンキンの最後に ハードウッドルックアウトトレイルを歩く。




 山頂を巻いてここに降りてくる短いコース。




 山頂からスモーク湖を見下ろす。逆光で見辛いか・・・




 駐車場。バスを紅葉が彩る。




 この公園の西門は東門よりトロント市街に近く利用も多いそうだがいわゆる「ゲート」がない。
 そこを出てから程近く Ragged FallsRagged はごつごつしたの意)。ここはまた別の州立公園らしい。




 ラグド滝上流の淵にて。日陰での写真は難しい。




 遠くに目をやるとすでに落葉の気配。山が灰色めいている。




 さらに走るとそこはドーセット村。村のそばの小山にもメープルは紅葉していた。




 その小山の天辺に何と火の見櫓。今は観光用に開放され、けっこう目玉みたい。梯子の下に「自己責任で登ること」という看板があった。




 火の見櫓天辺で記念写真。桁の鉄柱に何やらあるのはすべてガムの噛みかす。これで字を書いているのだ。




 Peek-a-Boo Rock から見下ろした ドーセット村の中心風景。
 ここを下りて一路トロントへ。