六甲縦走路のトバ口を歩く  2007年3月11日

♣ AZハイキング第71回例会“須磨・鉢伏山から須磨寺” ♣

今日のコースは「六甲山全山縦走コース」のトバ口×平家物語or源平盛衰記+須磨離宮公園という趣でありました。
 昼食時高倉山おらが茶屋は横殴りの吹雪に見舞われましたが、下山時にはウソのように晴れていました。

旗振山梅園の梅は漸く蕾ほころぶ、の状態でした。

須磨浦公園駅に程近い敦盛塚。巨大な五輪塔が目を引く。(首塚は須磨寺にあり)

鉢伏山ケーブル駅の菜の花と魚釣り公園遠望。

旗振山梅園。遠く明石海峡大橋が霞む。

鉄拐山頂上。約1名が中腹迂回のため写っていません。クリックで拡大

鉄拐山からの尾根道。

高倉山へ。

高倉山「おらが茶屋」屋上展望台からのパノラマビュー。左大阪湾から和泉山脈、中央は今しがた歩いてきた山々、右は淡路島・明石海峡大橋から明石市街方面。この直前吹雪いていたとは思えない景色。

離宮公園手前のカンヒザクラ(寒緋桜)。

須磨離宮公園
 レストハウス前からキャナルと「王侯貴族のバラ園」展望。

メインフォール前のポセイドン像。

レストハウス前。これで勢ぞろいです。クリックで拡大

植物園梅園の梅は盛りを過ぎていました。

打上げ後もう一つ、須磨寺訪問。仁王門をくぐる。

平敦盛(向こう)と熊谷次郎直実の一騎打ちの像。「青葉の笛」の世界です。

寺務所にあったからくり時計。ここもBGMは「青葉の笛」。ま、ここまで徹底すると“おみごと”の一言。

三重塔そばにある「平敦盛の首塚」。(出発点の碑は胴塚といわれる)

青葉の笛 (大和田建樹作詞 田村虎蔵作曲)

1. 一の谷の 軍(いくさ)破れ
 討たれし平家の 公達あわれ
 暁寒き 須磨の嵐に
 聞こえしはこれか 青葉の笛

2. 更くる夜半に 門(かど)を敲き
 わが師に託せし 言の葉あわれ
 今わの際まで 持ちし箙(えびら)に
 残れるは「花や 今宵」の歌

(明治39年尋常小学唱歌「敦盛と忠度」)

応接室にK大人ご来駕
 

行程表及び参加者

 

敦盛塚

 

ロープウェー鉢伏山山頂

 

須磨浦公園梅林

 

旗振茶屋

 

鉄拐山山頂

 

高倉山

 

須磨離宮公園

 

須磨寺