ㅤ葛城山・下山(959.2m)  2005年8月12日ㅤ

 

AZハイキングに参加できないのならいっそのこと、と、久しぶりの単独行であった。故もなく緊張してしまった自分がそこにいた。ここ2年間単独行はしていないのだ。
 山頂は薄日が差しよく風が吹いて、下界のことを思えば快適であった。なぜ“葛城山<登山>”でなく“葛城山《下山》”なのか。それは、水越峠からダイトレを登り、吹雪の中ケーブルの北尾根を下った過去を振り返って忸怩たる思いの結果なのである。

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遥か山頂駅付近は霞んでいる

下山路案内標識

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高原回遊路南端から金剛山遠望

ピーク三角点から金剛山遠望

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葛城山頂

以下16枚は葛城山頂および下山道でのスナップ。★印はものを知らないさえらのすしのため薀蓄を傾けてくださるK津さんの示唆によるものです。いつもながら感謝。
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イ:アジサイ

ロ:ヒヨドリバナ★

ハ:

ニ:ヤマユリ

ホ:ツリガネニンジン★

ヘ:アザミ

ト:オニタビラコ?★

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チ:オニユリ★

リ:アキノタムラソウ★

ヌ:オトギリソウ★

ル:オカトラノオ★

ヲ:

ワ:カワラナデシコ

カ:ヤマアジサイ

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ヨ:フシグロセンノウ

タ:ヤブミョウガ★

         
 高原にはカワラナデシコとヤマユリが満開。下山道にフシグロセンノウの群生スポットがありました。ヤマアジサイが案外少なかったのはシーズンが過ぎたせいでしょうか。

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右弘川寺道と左下青崩あおげへの別れ。(崩れることを古語で“ぐえる”という。「あおぐえ」の訛か。)
クリックすると字が読めます。

尾根道から谷道への折り返し点

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どなたの紀行にも出てくる水場

これも同様の鎖場。でも疲れた足には必需品

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ここを抜けると青崩の人里へ出る。キャンプ場からここまで全く人に出くわさなかった。

土日しかバスの来ないバス停。仕方がないので東水分ひがしすいぶんまでダンプに煽られながら車道を歩いた。