ㅤ新緑の輝く滝と淵  2005年5月26日ㅤ

♣歴史ハイク“赤目四十八滝”♣

11時半という遅いスタート。ここから谷に入り、すぐサンショウウオセンター。

センター入口で“入山料”を払っていよいよ渓谷へ。

ノリウツギの花満開

霊蛇滝(れいじゃだき) 高さ6m、滝壺の深さは約7m。

赤目五瀑‐1・不動滝(ふどうだき) 高さ15m。明治の中頃まではここより奥は入ることが不可能だったとのこと。

谷間に差し込む昼の光を受け、輝く若葉。

乙女滝(おとめだき) 

ふと目を上げると、屏風岩の岸壁。オーバーハングしているような威圧感。

赤目五瀑‐2・千手滝(せんじゅだき) 高さ15m 、滝壺の深さ約20m 。

赤目五瀑‐3・布曳滝(ぬのびきだき) 高さ30m、滝壺の深さ30m。全国各地にある布引など同名の滝の代表格だと。

竜ヶ壺(りゅうがつぼ) 滝壺は底無しと言われ、竜が棲むという。

陰陽滝(いんようだき) 陽とは滝の流れ、長さは20m。滝壺は陰、深さ3m。

姉妹滝(しまいだき) 大小二つに分かれて落ちる滝で、右は姉滝、左は妹滝。ぶれ!

柿窪滝(かきくぼだき) 高さ5m、滝壺の深さ10m。みごとにカメラぶれしている。

横渕(よこぶち) 笄滝が流れ込む滝壺で、深さ10m。ここで昼食となったが、場所によってトイレの“芳香”に閉口した向きもあったとか?

笄滝(こうがいだき) 巨岩にはさまれて横渕に落ちる滝の形が笄(こうがい:日本髪に刺す飾り)に似ているので名付けられたと。

雨降滝(あめふりだき) 左手の崖に見える滝です。岩を伝って雨が降るように飛沫が落ちてくるというが、岩が濡れていただけ。

骸骨滝(がいこつだき) 

赤目五瀑‐4・荷担滝(にないだき) 高さ8m。渓谷随一の景観だという。如何せん、晴天続きで水量不足。

荷担滝の上流の淵。ここで記念写真。

記念写真

雛壇滝(ひなだんだき) 赤目渓谷の本流の岩が雛壇のよう。

琴滝(ことだき) 高さ3m、滝壺の深さ4m。滝の音が琴の音のように聞こえるというが、折から周辺森林の伐採中でそれどころではなかった。カメラもそれでぶれた?

赤目五瀑‐5・琵琶滝(びわだき) 赤目五瀑の最後の一つ。高さ15m 、滝壺の深さは10m。カメラぶれはお疲れのせいか。

今回はスタート時間のずれもあって滝集落(標高約300m)と琵琶滝(約500m)間の往復コースとなった。