ㅤ雨山(312m)山群縦走  2005年1月27日ㅤ

♣歴史ハイキング“奥山・雨山からの大阪湾展望”♣

雨山連山は低い山群だが、熊取や日根野から見ると葛城山系の前山として非常に存在感のある山々である。

土丸集落から阪和自動車道の下を抜け、雨山の登りにかかる。目の前は土丸城址のある山(287m)。

メインルートが通れないので、こんなとんでもないルートを辿ることになる。階段よりきつい、打ち込んである土止めはどうやら関西電力の業務用のようだ。

花の無い時期に目を楽しませてくれるのがヤマツツジ。数箇所で目にするが、ホッとするものだ。 click-up

一息ついて振り返ると小富士山(260m)がそれらしい姿を見せてくれる。

しばらく高度を稼いで振り返ると小富士山は正直に下に沈んでいってくれている。

高圧線の鉄塔のところから大阪湾方面望見。臨空タワー・関西空港島が淡路島を背にその姿を見せている。

中世の「土丸城」跡のあるピークが目の前。この辺り一帯は南朝に組した楠氏など土豪の支配した地域でその遺跡が多い。

足許の危ないコースを過ぎて稜線歩きとなる。心なしか足取りも軽くなる。

雨山頂上。大きなヤマモモの木に護られて“たかおかみ”の神を祀る祠が存在感を示す。

昼食は月見亭という眺めの良いポイントで拡げる。ここも山城の施設の一つだったそうな。南方(左奥)に大木の集落。谷を遡ると犬鳴山、峠越えで紀州粉河に出るという。 click-up

軽くなったザック、やや重くなったお腹をかかえて振り向けば雨山(右)ピーク。

しばらくアップダウンが続く。

見えてきた今日第二のピーク、小屋谷山(306m)。

ピークは何の変哲も無い。標識があるだけで、通り過ぎることになる。ここから下り道になる。

小屋谷山頂上で記念撮影

鉄塔のところで記念写真。永楽ダムと向こうの高田集落が見える。

同所。東方手前は東ハイキングコースの展望台。
クリックすると右奥の金剛山ピーク、その手前の槙尾山系が大きくなります。

西ハイキングコースの標示板。泉佐野市側には殆んど無くて、ここ熊取町側は完備に近い。ハイカーにとって嬉しいことだ。

さらに降りるとダム堰堤がいよいよはっきりする。水の緑が鮮やかだ。 click-up

万歳。降り切った。標高からすると大したことは無いようなのだが、花崗岩の風化した岩・砂のコースは足にきつい。

大阪体育大学前バス停まで歩く。途中成合集落から振り返ると雨山が見えた。