ㅤ醍醐寺から上醍醐ㅤ  2004年11月25日

♣歴史ハイク“醍醐寺の紅葉”♣

−−−京都地下鉄東西線は明日から醍醐−六地蔵間が開通、JR山陰線二条駅と京阪宇治線六地蔵駅をつなぐことになる。−−−

何度か訪れているがこの山門に立つと仁王門までの距離、そして背後の上醍醐山の眺望に息を飲む。

仁王門から南行200mほどで左折するが、その曲がり角に立つ道標。「この右上のたいこみち」とあって“上の醍醐道”と判読するのに時間がかかる。

今日の紅葉は総じてもう一つだった。台風の影響と今日の曇天のせいか。点をつければ漸く60点?

女人堂の前にて。修験道華やかなりし頃女性はここまでしか入れなかったという。ここでお山への拵えをする人、無事下山した人が交錯する。

例によって登山口から丁石(町石)が導いてくれる。この「三丁」町石は読みやすく、比較的新しいものであることを窺わせる。

ここにも“指差し”で「上のたいこ?」とある。「?」は最初「屋」と思っていたら「道」なのだった。無学露呈。

登山道のほぼ中間点にある不動滝。不動明王の像のそばから懸樋で山水が落ちている。修験道行場としての自然の滝があったに違いない。いまはお詣りして一休みする場。

相生の杉。“霊木”とあって、昔から大切にされ、崇められてきたのだろう。(この角度で撮るのはキツイ)

それにしてもこの谷道の暗いことよ。こういう黄葉がきれいに見えるのは一にかかってそのせい。また谷道には見事な紅葉がまず、無い。

息を切らせてようやっと約400mの尾根乗越にたどり着く。ややあって右手に広がる上醍醐寺寺務所の建物群。

清滝宮拝殿=国宝=の前の紅葉。

石段をひと頑張りしてようやく上醍醐寺本堂である准胝堂(じゅんていどう)に着く。この背にする山が醍醐山ピーク(454m)。

さらに薬師堂=国宝=を経て五大堂。お堂の正面の像は左から弘法大師、理源大師、役行者。弘法大師が脇にいらっしゃるのが何とも・・・。

開山堂前からの眺望。山並みは醍醐山から南へ続く連山。かすかに見える街並は宇治方面か。眺めつつ遅昼。1971年以来三十ウン年ぶりだ。

開山堂=重文=脇の如意輪堂=重文=。舞台造りの向こうに青空が広がる撮影ポイント。

帰路は同じ道を降ることになり、出発。薬師堂の下に見えた経蔵跡を経て寺務所脇通過。

“紅葉・黄葉は逆光がキレイ”を地で行く眺め。